忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『BEATLESS』という作品があることを知った

『Vivy-Flourite Eye's Song-』にAIのもつ特徴のひとつに「利他性」ということばをあてはめるのには違和感がある、と今朝、書いた。 『BEATLESS』を知らなかったが、そこはうまくクリアーされてそう。まあ、あらすじを見ただけなのだが…契約という仕掛けがあ…

今期のアニメの途中経過的メモなど

『Vivy-Flourite Eye's Song-』と『86』 この2作品について、作中の人間より『Vivy-Flourite Eye's Song-』でならAI、『86』でなら86区に住む人々のほうが人間らしいという視点から現代社会批評性につながる系譜の作品なのかと思っていたが、どうも違うっぽ…

批判の有効性

こういう話はまったく面白くないので2度と書くつもりがない。 何の話か?「自称リベラル」に対する批判についての話だ。 3度目の緊急事態宣言に対して「自称リベラル」側からの反対意見が出てこないことにたいする批判があるらしい。どういうひとがそういう…

メモ

先日の続き 人間にとって時制が意識されるにいたったのは近代の擬制か?フーコーを見習って、そう考えてみる。安直すぎるか?その前に近代そのものの理解が必要か?こんなことを書いているのはぼくは近代人の自覚なしに近代人やっていたような気がするからで…

コロナ禍の記録

コロナ禍にあって、平素、あまりそのことにふれない理由は関心がないからではなく、よくわからないことが多くて書けないからである。言い訳はこのくらいにして、気なったことを以下、箇条書き。 ・三度目の緊急事態宣言が出されたが、過去2回の検証はすでに…

昨日の日記の訂正とそこから始まる、なんだろう?

<この作品とは何の関係ないかもしれないが、ただ、安易な価値観の転倒みたいなことにはならないでほしい。ただ、ひとは生まれ、生き、無意味に死んでいく、から出発して、だからこそ生きることは尊いのだ、みたいな。もしかりに、このような転倒を試みるの…

今期のアニメ

『Vivy-Flourite Eye's Song-』と『86』 この2作品を倫理的には見ない。無論、いろいろな見方があっていいと思う。ただ、ぼくはそうしないというだけの話。人間ではないもの(人間ではないとされるものを含む)のほうがより人間らしくあり、その視点から現代社…

少しだけ調べてみたのでメモ

昨日の日記で気になっていたこと ヨーロッパ 中世の笑い なんとなく笑てってはいけない時代だったという認識。それは間違いではなさそう。 ルネサンスに入るとそうでもない? ただ、背景に宗教改革にあるのはおさえておかないといけないというのは『ヒューマ…

元からというつっこみは想定せず、気持ち悪い奴になる

この間、本屋に行って、お目当ての脇にあった『ヒューマニズム考』(渡辺一夫、講談社文芸文庫)をついでというのもあれだが、購入し、就寝前に導入剤がわりに少しずつ読み進めていたのだが、思いの外おもしろく、かえって眠れなくなり、睡眠時間を返してくれ…

発情したその先を、その他

発情したその先が気になる 『やがて君になる 佐伯沙弥香について』のラストは発情したところで終わる。その先が描かれなかったところは少し残念。下世話な野次馬根性的な視線からだけでなく、佐伯沙弥香だからこそ、その先を見てみたい。いや、本音を言えば…

メモというか感想というか途中から感想っぽくなったので感想

七海燈子と佐伯沙弥香の「偽りの自分」について 昨日の時点では別のものとしていたけれど、どちらも独り相撲と見てみるとして、考えを進めてみよう。 七海燈子の場合 理想の自分とは姉そのものになること。で、それは本来の自分と彼女が考えているものはおそ…

今さっき、ビビッときました

百合作品がなんであるか、唐突に理解しました。 お互いに「綺麗」とか「素敵」と面と向かってではなく、いいあえるのが百合なのではないか? 無論、見た目のことではない。

メモ、時々、感想

よく寝た。二度寝をした。三度寝は諦めた。 『やがて君になる 佐伯沙弥香について』3巻メモ 佐伯沙弥香の恋愛の仕方は変わったのか? 自分を偽るのにそのひとに理想の自分像があるか、否かはどうでもよいことなのかもしれない。自分を偽っているという感覚の…

寝る前に言う寝言の記録

『やがて君になる 佐伯沙弥香について』3巻を読み終わる。 感想としては面白かった。 メモは今日は眠いので明日にする。一晩寝かせるといい感じになるのだ。カレーも、本の感想も。 ちゃんと感想を書くかはわからないが、そこに書くような話題でもないので、…

起きているときに言う寝言の記録 その2

2巻メモ書きの前に少し別のことを 考えてみると不思議なことで佐伯沙弥香の内面の葛藤、偽り自分というものは恋愛そのものには直接のかかわりがない。なにを突然、言い出すのかといぶかしむひともいるかもしれない。自分でも、そうは思う。 なにから話を始め…

ご飯をはやめに食べたので今日はもうひとつ

見たアニメについて、いくつか 『スーパーカブ』今期、録画するのはこれだけかも。中古の相場とか知らないが、いわくつきのそれはおじさんの嘘なのでは?いかにもお金を持って無さそう、それでは仕方ない…みたいな。ともかく、雰囲気、少なめのセリフ、なに…

ごく個人的な…

社会が構造的に生み出す理不尽にはそれほどの興味がわかない。ところが、個人のこころにあらわれる理不尽はなぜかくも面白いのか? 以前、そのように大雑把に捉えていたけれど、もうすこし踏み込めそうだ。 『やがて君になる』の小説のメモ書きをしながら、…

メモ

昨日の日記で居眠りしながら書いた箇所、話が重複していた気がするがもう面倒なので放っておこう。 それよりも今、優先するべきは『やがて君になる 佐伯沙弥香について』第1巻のメモ 視点の移動はなし、したがって、ひとりのこころの動きを追うことになる。 …

「作者の死」再考、百合作品の仮説など

①「作者の死」再考 宮崎駿さんが権威化する過程はぼくは実際にはリアルタイムでは体験していない。 押井守さんについては『スカイ・クロラ』をリアルタイムで見たので、時代の目撃者になるはずだった?なったのかもしれず。パンフレットも部屋のどこかに眠っ…

9巻の感想の補足

1期のハイライトは個人的には8話の体育の授業の場面だと思っている。映像に関してド素人のぼくが太鼓判を押すのだから、間違いない。ここでいうハイライトは映像面に重点を置いた場合であり、ストーリー面では別にある。そのお話は今日は割愛。 島村がふと目…

少しだけ補足

『進撃の巨人』について ぼくはこの作品を政治劇あるいは思想劇としてみない、人間ドラマとして見る、と書いてきたが、もしこれが現代文の答案なら0点の自覚がある。どう考えても、作者は政治劇、思想劇もメインテーマとして扱っていた。玉砕覚悟で突撃する…

今日のような天気が好き

少し肌寒いくらいが散歩にはちょうどいい。 『安達としまむら』9巻は面白かった。気合いを入れて(嘘)読んだので、サクサクと読み進めることができた。感想は面白かった。面白かったから一気に読めたというのが真実。 9巻でもアニメ化されることで聞きたい独…

これだからネット社会は…

そうそう、「ゼロレクイエム」ということばを目にした。 昨日、ネット社会で自分が好きな作品に関する他者の文章を読めることへの感謝を書いておきながら、今日はそのアクセス性の良さゆえか、知りたくないことまでわかってしまう利便性にどうしたものかと愚…

なんとなく感謝、いろいろな方に

アニメを見るようになって以前よりもネットを覗くことが楽しくなった。 昨日もはてなブログの『安達としまむら』のファンの方の日記を覗かせてもらった。すこし感動した。その方々の熱量が伝わってきて。略称で「あだしま」か「あだむら」か、とかぼくは考え…

メモ

先日の続き 今日のメモについても生物学的な男女の話は除外 日本の古典文学における女性 「をこ」、「笑い女」ということばを先日初めて知った。ネットで教えてもらった。ぼくは古典についてはそれほど明るいほうでもないので、少し困っているが、どうしたも…

さっき気づいたこと

犬はぼくから食生活の面で影響を受けた。その結果かは分からないが、一般的には長生きした。いや、長生きではあったのだろうけれど、寿命を縮めたかもしれない。 一方で、ぼくは犬から生活態度の面で影響を受けたのかもしれない。ぐうたらになったのである。…