2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ルーデウスに見られる公明正大、あるいは合理性について 結果的にそうなる可能性としてルーデウスの特質により現世でああいう終わりを迎えた。 ぼくから見れば彼の存在は過剰なものに映る。見ていて、怖い。その現世での帰結を合理的な推論によって彼が受け…
小林秀雄が『本居宣長』を著したことについて まあ、大事そうではないから書かなかったこと。それは宣長の思想が明治維新につながったという話。そのことが大事ではないと言いたいわけではない。小林が書くにあたって、そのことを意識していたのか、どうか?…
たまたま目にしたニュースについて まず何から書き始めよう。 暇を持て余すとごくたまに先生が遊び来ていいというものだから研究室にお邪魔していた。今にして思うと社交辞令であったのだろう。ぼくはそこらへんは鈍感なので当時は気づかなかった。で、ある…
今期のアニメも面白かった。 『裏世界ピクニック』 1話の終わりの「この変な女」発言でピンときた。めずらしく予感は的中し、ぼくの好きな作品だった。2期も楽しみ。あるのだろうか? 細々とした感想はもう一度全部見直してから、書こう。 ひとつだけ今書く…
文章を読む面白さについて フーコーを読んでいると感じる。散文の面白さ。翻訳を読んでいるので文体とかは感じることはできないわけだけれど、きっとフランス語で読めたらもっとたのしいのだろう。で、その文体を楽しむということはいかなることなのであろう…
机の上の配置を変えたら、どうにも落ち着きが悪く日記を書くのをサボってしまった。言い訳だ。 以下メモ兼日記 『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見逃した。日常的に見る番組でもないのでぼくの勘違いかもしれないが、曜日も時間帯もいつもとちがった?少…
フーコーに限った話ではないかもしれないけれど ネットでフーコーについて検索してみたら、やっぱり歴史的にデタラメみたいな指摘があった。フーコーについては実のところどうであるのかは分からないが、そのような指摘が大事とは思うものの、本を読む面白さ…
メモ 日本におけるフーコーの受容のされ方についてツイッターで示唆を受けた。忘れないうちにメモメモ。 死の陰影か…ドゥルーズ、アルチュセール、バルトなんかもそうだったらしい。ドゥルーズについては多少のことはしっていたが、バルトなんか調べてみて、…
『リゼロ』最新話「血と臓物まで愛して」 1期の時もそうだった。たしか、レムとスバルの逃避行のあたりで退屈すぎて、途中で視聴を止めてしまった。で、2期になってよくわからないまま復帰し、お茶会のあたりからあまりの面白さに目覚め、見てない分含めて、…
『安達としまむら』7巻はちょっと難しかった。作品内の現実の世界と架空の世界が交差して描かれていく。まあ、読んでいてもよくわかっていないので判断はいろいろと留保しておこう。6巻だったかしら?安達と島村と樽見が同じ幼稚園に通っていたら?みたいな…
今日は髪を切ろうと思って、外出してみたら意外と混んでいるようで、中途半端に時間が空いてしまったため。コロナ禍の記録を残しておこうと思う。 緊急事態宣言が延長されることが決まった。そうすると案の定、この延長は世論が望んだものだという意見がネッ…
『安達としまむら』7巻は読み終わった。 もし体育館の卓球台で出会ってなかったら?という設定でいくつかの話が展開されているのが面白かった。 あとは島村の寝ているときにみるほうの夢の話。 7巻の感想については近日中に感想を書こう。 驚いたのはDVD特典…
ツイッターに感謝 ルネ・ジラールは読んでみよう。 それとフーコーについて書き忘れたこと。権力論について、先日引用した加藤さんのフーコーに対する認識、その文章には共感するけれど、自分でもフーコーを読んで、確認してみたい。両者への批判の意図とか…