忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

学園祭

なにか特別な行事という感じ描かれるが、私にはそれほど思い入れもなく、運動会も同様である。そもそも高校生のときに運動会と修学旅行はなく、学園祭も他校からつまらないと評判だった気がする。運動会の代わりに球技大会とかいうのがあり、それも自由参加…

後ろめたい

『やがて君になる』(アニメ)の後ろめたい感じがとても好きだ。その正体ってなんだろうと考えてみる。ひとよって見せる顔が違う部分だろうか。別に悪いことをしてるわけではないけれど、親は学校の自分の姿を想像できないだろうなとか。そういうのだろう。い…

可能性について

もう少しはっきり書けばよかったなと思った。「可能性」ということばで気になった作品というのは『ssss.gridman』と『あかねさす少女』のふたつだ。 『ssss.gridman』について アカネ君が創り出した存在が変化した可能性を示唆し、それがきっかけとなって物…

可能性ということば

「可能性」って難しい。そこに「無限の」というような要素がくっついてくるとどんな顔してそのことばを受け取ればいいのか、わからなくなる。未来に感じる可能性というなら、その「可能性」というのは実現可能なものでなければ、なんと名づければよいかわか…

退屈ってなんだっけ

『ssss.gridman』(アニメ)が終わった。面白かった。もっとも年少の時に見たかったという気持ちはある。 アカネ君は最後までさえない神様という感じでよかったなとおもう。この世界を作り出したアカネ君の心の病ってなんなのだろう。友達が欲しい、理想の自分…

今期のアニメ

いくつか継続して見たのだけど、面白いものがおおかった。年末年始あたりにその感想でも書いてみたい。 それにしても風邪がなかなか治らない。 あとイゾラドという先住民の話はなんだか悲しいなとおもった。ほぼ何もわからることなく、ひとつの民族が消滅し…

ポリティカルフィクション

『シンゴジラ』を途中から見た。その前に見てたものが結構すごすぎて。そっちについて忘れないうちに書いておこうとおこうとおもったのだけど。すこしだけ『シンゴジラ』について。 この作品も面白かった。でも、これってポリティカルフィクションとして見る…

セカイ系ってなんだろう

「セカイ系」という言葉自体、目にしたことはあるもののあまり気にもしていなかった。ちょっと調べてみるとこれといったきまった定義があるわけでもないらしい。「私小説」もひとによってはかなり独特な定義もあるもんだなと思ったのでそんなものか。 かりに…

丁寧に懐疑的に

小林秀雄に興味を持ったきっかけはなんだったのかなと思い返してみる。言い回しが気障で素敵というのもあったのだろうけど、なによりも丁寧な感じが好きだった。小林は批評について、自分の夢を懐疑的に語るというなことを言ってたと思う。ひとがどう読んだ…

もう少し丁寧に

丁寧にというか、具体的に。それほど具体的でもないが。倫理的になってしまう問題について書いてみよう。大雑把に言ってしまうとできるだけ他者に迷惑がかからないように、仮に迷惑をかけてしまったら、それはそれであきらめて、くだらないことを大切にして…

作品の理解のあれやこれや

作品の理解にはその作品の置かれた時代背景といったものを含む理解が必要だろうか。よく言われることなのでたまに考えるのだけど、いまひとつよく分からない。よくわからないというのはいろいろあるのだけど。 吉本隆明というひとのことがいろいろと理解でき…

やっぱり漱石?

日本文学史については全くの素人なのだけど、漱石的主題ともいえば良いのか、どうか。『こころ』問題といえば良いのか。呼び方はなににせよ、生き方を倫理的に考える。自分の人生に自罰的な足かせをする。負の十字架を背負って生きるというような。こういう…

ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ)

ライトノベルを読んでみようかなと思うきっかけがこの作品だった。しかし、いまだにライトノベルを手に入れるまでは至っていない。 ひとの気持が徐々に理解できる過程が主人公の成長過程として描かれていた。自分はひとの心がそれなりに理解できるつもりでい…

異なる価値観

どういう文脈だったか、詳しいことは忘れてしまった。押井守がかつて異なった2つの価値観の相克がドラマを生むといっていた。しかし、日本人はそういった相克を望まないため、ドラマを必要としないというような話だったか?定かではないが、日本人の作品に…