忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

ポリティカルフィクション

 『シンゴジラ』を途中から見た。その前に見てたものが結構すごすぎて。そっちについて忘れないうちに書いておこうとおこうとおもったのだけど。すこしだけ『シンゴジラ』について。

 この作品も面白かった。でも、これってポリティカルフィクションとして見るとどうなのだろう。そういう見方もできるのだろうけれど。この映画をきっかけになにか政治について考えるというのは自分の趣味ではない。特にリアルポリティクスの視点でもって腐れ左翼を批判するのはかまわないけれど、戦争はもうたくさんだという気持ちを変えるのにそういった批判が有効打になるのかというと・・・少なくとも自分の身の回りで戦争はもうたくさんだという人はその手の左翼の教え受けてそんな気持ちになったわけではない。なにか理想に燃えて戦争に反対してるわけではなくて、経験から生まれた感情のようなものである。たまたまそういう時代に生きてつらい思いをした気持ちは偽りもくそもないだろう。そう思った以上のことはない。

 やっぱりこういう話はどうにも自分は苦手だなとつくづく思う。