忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ)

 ライトノベルを読んでみようかなと思うきっかけがこの作品だった。しかし、いまだにライトノベルを手に入れるまでは至っていない。

 ひとの気持が徐々に理解できる過程が主人公の成長過程として描かれていた。自分はひとの心がそれなりに理解できるつもりでいるけれど、主人公のはじめのころとそれはさして変わりもないと思える。それで日常生活に支障をきたさないわけだから、不思議といえば不思議。身近なひとの気持ちもよく分からなかったりする。すっかりわかるということにないにしても。顔を見て笑っているとか、怒っているとかわかることはあっても、それですっかりわかるということではないだろうと。それでは、わからなくても問題ないとはならないのも不思議。問題にならないというよりもわかりたいという気持ちはなかなかなくならないだろうという・・・

 別に人間って興味が尽きない、面白い生き物ですねとは思わない。そういえば、自分は犬の気持ちもよく分からなかった。夜な夜な起こされたのだけど、彼はさびしかったのだろうか、おなかがすいていたのだろうか。よく分からなかったので、あれやこれやを試しているうちに時間だけは経っていた。