忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

コロナ禍の記録

 コロナ禍にあって、平素、あまりそのことにふれない理由は関心がないからではなく、よくわからないことが多くて書けないからである。言い訳はこのくらいにして、気なったことを以下、箇条書き。

 

・三度目の緊急事態宣言が出されたが、過去2回の検証はすでになされているのか?緊急事態宣言の効果はどの程度のものなのだろう?

・三度目の救急事態宣言については、大阪での増え方を見ると素人のぼくには東京にも遅れてその兆候があらわれるのではと思え、仕方ないのかと思う。

・「リベラル」を自称してるので、個人の自由を制限するような政府の介入は極力やめてほしいと思う。権力行使には歯止めが必要ということで(憲法が縛るのは国家権力と意味から考えても、権力行使には歯止めが必要)、はやいところ憲法変えて、緊急事態条項を盛り込めばいいと思うが、今それができるはずもなく。それに、この点についていえば、リベラルとか、保守とか関係なく、政府の介入を許容するひとが現状それなりいるような気がする。うーん。

・ワクチン接種の遅れについて。両親のところに通知がきたみたいだ。ぼくの接種はいつになるのやら?でも、世界を見て、日本の置かれている状況も考慮すれば、これまた仕方ないのでは?と思う。あと、この点についてはぼくは知らないが、製薬会社が適切な配分(供給)をしているのか?必要な国に必要な数を適切と思われる範囲でしているのであれば、日本が後回しになるのは仕方ない。

・オリンピックの開催が話題になっているみたいだが、元からあまり興味がないので書くことは特にない。しいて書くことがあるとすれば、どんなに下手くそでも、スポーツは見るよりも、やるほうが楽しいと思う。その点で、ぼくが学生の頃の体育の授業はウンコだった。下手くそはボールに触るなみたいな。ぼくは気にせずやっていたが。うん、オリンピックには関係のない話になった。予想通りだ。

・医療分野の話はもっと分からない。民間、公立の比率が他国と比較して、圧倒的に民間に偏っていることが医療資源のひっ迫に関係しているのなら今すぐにひっ迫問題を解決するのは無理なのでは?と傍からは見える。加えて、人口減社会の問題も医療の再編に関係あったはずで、それはどうなっているのだろう?NHKはこの問題の他、精神医療にベッドが偏在している報道をコロナ禍以前にやっていた気がする。うむ、最近ニュースを見ていない自分を反省するような、しないような。

 

 変なことを書くようだけれど、コロナ禍で自分という人間がどういうものなのかを思い知らされた。意外と仕方ないと受け入れしまう。黙って、自分のできる範囲のことやろうとはするものの、たまにそれもサボってしまう。情けないがぼくはそういう人間だ。それがよくわかった。昭和の戦争時に生きていればぼくは間違いなく反戦を叫ばなかったはずだ。