忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

秋アニメ メモ

 今期は、よくわからん、とぶつぶつ言いながら見ているわけではないが、よくわからんと思いつつ見てはいる。

 

 『ぼっち・ざ・ろっく!』

 画に描いたような陰キャ的描写はネットのノリを参照しているのかと思ったけど、そうでもないのだろうか。

 脱ボッチの道程が描かれていくのか。

 孤独の意味を問うような内容になっていくのか。

 今のところは見当もつかない。

 あと、今のところ各キャラの配置もよくわからない。配置に意味を見出していいのかも、わからない。

 3人組ではなく、4人組というのもけっこうアニメにはある気がする。『けいおん!』は4+1に見える。

 

 『水星の魔女』

 ミオリネ・レンブランが植物を育てていることになにか意味がありそうとは思ったけど、あまりそうでもないのか。長丁場における序盤の序盤のため、しばらくは主要キャラの紹介が続くのだろう。

 

 『千年血戦篇』

 先日、書かなかったこと。まあ、モチーフはオウム事件なのだと思うが、ぼくにはそう見えるというだけのことかも。また、そう見たとして、当該事件についてなにか示唆を含むというようなことはなさそう。

 ただ、以前にも書いた通り、この編において、ぼくがもっとも関心を持ったのは卯ノ花烈だった。初代剣八という設定ははじめからあったのだろうか。

 

 『ちはやふる』の3期がネトフリで見れるのか。

 そういえば、真島太一を「信頼できない語り手」と規定して、この物語を解釈するというのをネットで見かけた。おもしろい試みと思った。が、この場合に限らず、作者の意図に反して、そういう読みをするというのはいかなることになるのか。まあ、ぼくも作者の意図に反する読みというのをやっているかもだが、ただ、作品の核を外さないようにはしているつもりだけど、たぶん、そうなっていないことも多いだろう。

 すこし、別の方向から考えてみると、「信頼できない語り手」というのがそうならざるをえないという解釈もなりたつか。私小説だとわかりやすいかもだが、自分のことはうまく語れないことの変奏として。

 もうひとつは嘘を語ることで真実が見えてくるというものか。いや、真実とは限らない。美とかも、そうなのかも。嘘を通してしか語りえぬもの?いずれにしろ、嘘というものがおもしろいのは、その語りえたことも嘘が嘘であるとバレてしまうと消えてなくなる、そのことか。なんで、そうなるのか。暇なときに考えてみる。傘木希美問題(仮)、あるいは滝先生問題。と今、書くとタイムリーな話題になってしまうかもだが、実際、嘘はバレてしまうとなにかが決定的に失われてしまうのだろう。人としての信頼が失われるみたいなお話をしているわけではない。道徳の話をしているわけじゃないので…やっぱ、美なのか。

 よくわからんけど、太一の場合はどちらでも、おもしろくなりそうだけど、ぼくはそもそも太一を主人公とは思っていない。この作品はある種の病的な読みを許さない感じがあると思えるからだ。

 

 フィクションというか、作り話というものが根本的に抱える問題か。それとも、生きること自体に作り話っぽさが混じるのか。すくなくとも、日常における回顧というのは作り話の原型的なところがあるのか。記憶の問題。持続。意識の流れ?

 

 あと、作品の優位性はある。実生活ではバレない嘘は嘘であると通常、わからないので。バレない嘘の問題は作品でしか扱えないというのはあると思う。

 

 あ、それで思い出したけど。

 『4人はそれぞれウソをつく』はひとりだけど、同性限定でこころを読めるというのはちょっともったいない感じ、というのは野暮か。たぶん、ツッコミ役としているのだろうから。でも、嘘つき合いながら築く関係性の妙味みたいなのは見てみたい気もする。いや、難しいのか。でも、どんなアニメになるのか?映像なんかも楽しそうな気がする。

 意外と『水星の魔女』がそんな作品だったりして?嘘をついている自覚はなさそうだが、スレッタとかあからさまに謎がある。

 

 『うる星やつら

 とりあえず、竜之介が出てくるのを気長に待つ。

 

 『マブラヴ』2期

 もう1期を忘れてしまったのだが…なんかお話が複雑というか、全体状況の把握が困難というか、ゲームをやっていないぼくのような人には非常に難しいお話に思える。

 

 今日もまた、頭を整理しようと思って、メモしたはずなのに逆効果だったようだ。ギャグ効果か。

 混乱しただけだった。