暑くて
干からびてた。
ネトフリ『The Crown』を見た。といっても、1‐3の途中まで、チラ見みたいな感じで。はじめからちゃんと見ればよかったかも。とりあえず、通しですべて見てみようと思い、検索したら4期まであるとは…まあ、ちびちび見ていこう。
2話でおもしろいと思った。
まあ、日本の天皇制を頭に浮かべながら見ていたのだ。
立憲君主制における君主と政治家の関係について、相互規定性があるのだろうか。
ジョージ6世→エリザベス2世になったところで、チャーチルは前時代の遺物にはならなかったのだろうか?時代遅れという含みはない。君主が変わったことで、その役割の意味合いが変わり、それによって首相の役割にも変化をきたすといった感じ。
昭和→平成でも、これは起きていたと思う。というのは、平成以降、田中角栄のような政治家がでてこないのは現上皇の存在があったからでは。昭和天皇であったから、田中角栄のような政治家がでてきたのかも?(田中角栄についても、昭和についてもぼんやりとしたイメージしかないけど、そんなことを思った。)
こうもいえるのかも。安倍さんが長期政権を築けたのは、現上皇の存在があればこそであった、と。相互規定的、かつ、相互補完的なのかも。昭和については知らないが、平成については上皇夫妻と首相と見るのがいいのかもしれない。
なお、共和制が望ましいというぼくの考えに変わりはない。でも、あれだな。日本で大統領が誕生したら、どんな人がなるんだろうみたいな想像もあまりしたくない、と最近、思う、とかいうと怒られちゃうか。
保守の人とはまったく異なる理由から女性天皇、女系天皇にも反対だ。
とくに天皇制に関心があるわけではないので、これからもボケーとした意識で生きていこうと思います。
とりあえず、日本の天皇制のことは忘れて残りは楽しみたい。