忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

冬アニメのメモ、先日の補足など

 昨日はなんだかんだ夜更かしをしてしまった。

 

 『響け!ユーフォニアム』再放送 1・2話

 もう2話の時点で泣きそう。葵先輩が発する不穏なオーラ。

 滝先生は、嫌味としてではあるが、最高の先生だな。なにかと生徒に問うのだな。文脈を無視すれば、問うことへの理解はできるが、そもそも、その文脈が無視できん。いかなる状況で生徒に問い、彼らに選択させるのか。しかし、やっぱこういう訓練をするのが学校というところなのだろう。(クソデカため息)

 

 『進撃の巨人』1話

 もうすでに、この作品については感想を書いたので、特になし。しかし、幼いころの3人組の映像が出てくると悲しくなってくる。

 

 『スローループ』1話

 家庭環境が物語に絡むのか、どうか。変な女が出てくるところは好きな作風。

 

 『平家物語』1話

 事前情報でびわ(主人公)は未来視、平重盛は過去視と聞いていたが、1話時点ではそのようには描写されていない。この時点ではっきりしていることはびわはこれから起きる死を見通し、重盛はすでに死んだものが見える、このふたつ。

 びわ、重盛、徳子の3人の関係がメインなのか?という感じ。(親の仇である平家の人々をびわはどうみるのか?)

 あと、「おもしろい政治」問題。最近だとトランプさんがそうだった。それをおもしろくないという重盛にぼくはすこしだけ共感するよ。岸田さんはなんか明後日の方向におもしろくない政治をやっているような…

 この先を見ていかないと断言できないが、戦のシーンがあまりないのなら、人間のみなぎる生命力はその「おもしろい政治」として描かれるのだろうか、という予感。清盛と後白河法皇は魅力的な人物に映るか、どうか。

 

 『明日ちゃんのセーラー服』はまだ見ていない。セーラー服への憧れとか、ぼくにはなかったな。

 なんか、今期は見るものが多そう。

 

 対幻想で兄妹、姉弟、姉妹が特殊と書いたけれど、ことばが足りなかった。吉本がこれらの対幻想に可能性を感じたのは血縁に注目することではなく、禁忌があるからだろう。そこが彼の着想のおもしろさだとぼくは勝手に思っている。(そもそも、対幻想に先(さき)立って禁忌が存することを指摘しているが、先述の対幻想はそれが一般化した後の話。)続く?

 それだけではないか。学術的な貢献がないという指摘はその通りで、それでも、おもしろいのは彼が、できるだけこのことばはつかいたくなかったけれど、弱い倫理を大事にしていた点かもだ。吹けば飛ぶような倫理。論争すれば必敗。

 もう少しぼくの吉本理解の輪郭がはっきりしてきたら、finalventさんの吉本論を読んでみようと思う。そうでなくとも、かなりその理解をなぞっているところがあるので。