忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

「のじゃ」と「だっちゃ」

 『うる星やつら』リメイクは楽しみしておこう。たしかに、ぼくも竜之介を見たい。

 錯乱坊と安西竜之介親子が好き。とくに、竜之介の父親(好きなくせに名前は知らない)が竜之介の母、つまり、妻の存在を完全に忘れてしまっているみたいな設定は残っているといいな。実際にそんなことが起こりうるのかを考えれば、『さんかく窓の外側は夜』を見てもわかるように、ありえないわけだ。しかし、このクソおやじだったらありうるんじゃないか?と思えるところがいい。

 『ビューティフルドリーマー』論争みたいなものが再燃するのだろうか、と書いたものの、当時、論争があったのか、どうかも知らない。今の若い人は『ビューティフルドリーマー』を見ているのかは知らないが、ともかく、おじさん世代といっても、ぼくよりもさらに上の世代、リアルタイムで視聴してきた人たちの中には過大評価する向きもあるので、自分で見たら、たぶん、異なる感想になるでは?と思う。映画としては、ともかく、『うる星やつら』としては楽しめない、とぼくは思った。しかし、女の描かれ方としては他の押井作品に共通するところがあるかもしれない。男から見ると女にはどうしても理解の及ばない領域があるという感じ。そこはおもしろいといえば、おもしろいけど。

 脱線した。なお、押井版『うる星やつら』よりもぼくは『バッカーノ!』ほうに漫画『うる星やつら』の要素を感じる。奇人、変人、狂人。そしてなによりも、あたるとラムがたくさん出てくる。前にも書いたが、数々のあたるとラムの中でも、ぼくはルッソとクラインが好き。で、だんだん見ているうちに登場人物が狂っているのか、世界が狂っているのか、どっちかわからなくなっていく感じ。

 

 つーか、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の年末特番を見逃した!DVDを買うしかないのか。

 

 冬アニメはまだチェックしていない。忘れないように今日やっておこう。

 タイトルの話はまた今度にしよう。