昨日の補足と秋アニメのメモ
左右の話ではない。
三島と吉本の話は今だと左右対立の話に還元されそうだけど、ぼくが言いたいのはそういうことではなく、文学に対する構え、態度。三島の本心は違うという人もいるだろうし、それを否定するつもりもない。ただ、ぼくはそのような本心というものをそもそも考えてみようとは思わない。彼の行動から、彼の文学に対する態度を見ているにすぎない。
『マブラヴオルタネイティブ』
アニメアイコンで女性天皇に反対する人がいるというのはデマか?女系天皇については知らん。しかし、若干、上記の内容に重なるようで重ならないが、身を捨てて、例えば、国家のために尽くせば、つまり、誠意をもってことに臨めば、何をやっても、本作ではそれが文民の暗殺であっても、同情されるみたいな感じはぼくは苦手だな。武器を持たない人と対等な条件で戦う手間を省いてはいけないのでは…ぼくの頭がお花畑なのか。
ベータとはあまり戦いわないのだな。人間は人間と戦っている。
あと、全体的な状況の把握が難しいアニメだった。クーデターも雪の日に軍靴の文脈でわからせるみたいな。でもって、クーデターの大きな構図が見えてきたのはその数話後。クーデターが発生しているのはわかるけど、なんのために戦っているのかがよくわからない感じ。でも、一般人にとってはクーデターはそういうもののような気もする。怒っているのは理解できるけど、それにしたってなんで戦っているんだ?という…(しかも、クーデターの発端もしくまれたものであったという。やむにやまれず、こうなった以上は是非に及ばずという展開?陰謀論もやっぱりおもしろいのだと思う。)
武さんではなく、駒木さんを主人公にしてクーデターに至る流れを見てみたかった気がする。そんなアニメでした。って、まだ最終回は来てないぞ。
『大正オトメ御伽話』
時事的なこと(震災)を物語に織り込んでいるのだな。
それとは関係ないが、当時のえっちな本とかに思いをはせながら、見る不思議なアニメだった。
学帽というものはなくなったのだろうか。ぼくのときにすでにかぶっている人はいなかった。
なにかを忘れていると思ったが、『ブルーピリオド』と『結城友奈は勇者である』を見るのを忘れていた。『結城友奈は勇者である』は見たことがなかったので、結構楽しみにしていた。『ひぐらしのなく頃に卒』も見たら、おもしろかったので。