忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

やっぱりちょっとわからない、ちょっとどころではないくらいにわからない

 「回顧する」、「思い出す」ってのは何をしているの?

 死者?自分の過去?だれかの幼かった頃、若い頃?そういうのだけじゃない。

 今でもたまに思い出すのだけれど、昔といっても十数年前、深夜の渋谷のスクランブル交差点で、酔っていたからか?よくわからんが、絶叫している人がいたのだ。そのひととはいち面識もないのに、ぼくはなにを思い出しているの?唐突にでくわし、びっくりした記憶として印象に残っているのとも違うと思うし、今、あのひとは元気にしているのだろうか?とかとも思ったりするのだけれど、これはなんなのだろう。人間って本当に不思議な生き物ですねとか言いたいわけではない。

 なぜひとは過去時制という言語表現を持つに至ったの?

 問題設定の仕方がまずく、答えなんぞ出そうにないものだが…

 でも、答えが出なさそうな問題に屁理屈をつけて与太話をするのは楽しい気がする。で、その与太話が時に軽口で済ますわけにもいかなくなるので厄介なものだ。

 

 今日、ちょっと他の方の『安達としまむら』の感想をはてなブログでも見つけて読んで、面白かった。だれかの感想を聞く、読むってのは楽しいものだな。語ること、それに耳を傾けることって大事なんだなとあらためて思う。ぼくもこれからも書き続けよう。ただ、6巻の終盤で別の本を読み始めてしまったので、7巻を読むのはいつになるのやら。