忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

コロナ禍について

 未だにcovid-19が何なのかはぼくは分かっていない。理解に必要な情報を集めることもなく、ほったらかしてきたからだ。しかし、科学とかエビデンスとかそういうことばだけが独り歩きして、科学とかエビデンスとかを重視していると自称する人びとから自粛を要求される混乱した状況になっていることはなんだか不思議だ。ぼくが気づかなかっただけで、以前からそうなっていたのだろうけれど、自説を展開するのに見せかけの正しさだけが亡霊のように漂っている。自粛を求めないひとのなかにもそういう人はいる。最近存在を知った政治系インフルエンサーとされるひとのツイッターなどもそうかもしれない。厄介なのはどうしてそういうものが魅力的に映るのかということだろうか。

 今でも、政治家に対する苦手意識は消えないわけだが、ぼくはこのひとたちを尊敬する。日本人の多くが科学とかエビデンスとかいうことばを重視すると言いながら、とてもそのように振舞っているようには見えない様子、その中で、対応していることに対する尊敬があるのだ。

 ぼくは自分にはよく分からないからということで、コロナ禍において科学だとかエビデンスだとかを重視せず、自分にできること、うがい、手洗い、マスクだけやっておけばいいと思ってきたが、もうすこしちゃんと情報を継続して追って、自分のできる範囲で理解すればよかったかもしれない、と今更ながらに思う。