2020-02-27 作品の見方として これは小説映画アニメといったジャンルを問わず、もう社会批判の文脈で見ることはなくなった。社会に関心がなくなったというのも多少はあるけれど、そうした部分を除いてみても、面白いと思えるところがあるからだ。そんなわたしは幾原邦彦作品もそのようにしてみていたのか。正直よくわからない。わかっているのは、見ているときは楽しかったということだけ。 坂口安吾や小林秀雄がツイッターをやっていたら炎上したのだろうか。「堕落論」とか、「俺は馬鹿だから反省しない、利口な奴は・・・」のような部分。