忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

よくわからない

 「世直し」というものがよくわからない。

 まず、なにも思い浮かばない。「世直し」というものを過去にみたことがないからなのか。なので、今、日本で「世直し」が起きていると言われても、ピンと来ないのか。

 ?

 瞬間風速的関心から旧統一教会への締め付けが厳しくなったとして、それは「世直し」なのか?

 ところで、他者がマインドコントロールされていると判断する主体、そのものがマインドコントロールされていたら、どうするんだ?いつからおまえ自身がマインドコントールされていないと錯覚した?的な。

 まあ、それはいいや。相互に確かめ合うということなのかもだし、法案は修正を重ねられたりするのだろうから。

 

 五輪疑獄が明るみに出た?

 そう見る人は五輪が利権化したのが、そもそも問題だったということか?

 ぼくにはよくわからない。権力との癒着になじむ/なじまないの二通りの分野がありそうなもんだけど、スポーツはなじまない気がする。すぐ、国威発揚とかに利用されがちだから。医療や再エネ利権なんかが最近だと注目されているのか。やっぱ、ぼくは政治と経済活動の関係がわからない。

 

 他にもいくつか論点がありそうだけど。

 スポーツを公金で支える。とくにマイナースポーツを公金で支える。

 まあ、文化を公金で支えるまでお話を拡張するとどうなのだろう。大阪の文楽の件は以前、問題になった気がするが、今はどうなっているのか。

 市場に任せておくと消える文化があるということか。それに対して問題ある/ないのふたつの立場があるのか。

 

 スタジアムの件とかも、これか。民営化できそうにないから、公金で支える。

 

 しかし、電通のような立派な会社とされているものが儲ける場所を国に作ってもらっているのが日本経済の停滞の象徴のような気がする。前も書いた気がするけど、「構造改革派」の人ほど、本来は五輪誘致とかに反対しそうなもんだけど、実際のところは知らない。たとえば、竹中さんとか猪瀬さん。

 あと、スポーツビジネスとか全然、知らない。たとえば、ESPNができた経緯とか、全く知らない。ぼくの雑なイメージではこういう分野がアメリカが先行していて、日本はその後追いをしているだけと思っているが。メディアの発達とスポーツのビジネス化みたいなお話。今は、というか、日本はケーブルテレビは関係ないか。ネット時代のスポーツビジネスみたいなお話か。全然、わからん。

 

 なんだろう。「世直し」というなら、電通がつぶれるくらいのことをイメージしてしまうのだけど、それは「世直し」というよりは「革命」になるのだろうか。しかし、実際、電通がつぶれたら、混乱のほうが大きいのだろう。

 

 日本人の劣等性も、以前も書いた通り、わからない。ちなみにぼくは右翼ではないから、そこまで日本に関心がないが、日本で生活している。宇露戦争が始まった当初、日本と同様にフランスなんかでも、言論状況は単色染めであったとっ聞いた気がする。

 アメリカはテロとの戦争時もそうであった気がする。チョムスキーとか例外中と例外と。

 まあ、こういう「空気」に流されやすいみたいな点を劣等性といっているわけではないのか。

 じゃあ、どこが日本人の劣等性なのだろう。ぼくの思い当たる節としては、時々、不合理な選択をするところかと思うが、これにしたって、日本人に固有というよりも、人間の問題と見たくなる。日本特殊論が嫌いなのだ。

 

 愚民社会化というのも世界に共通な問題な気がする。個人の賢さなんてどーでもいいくらいに総体として愚かになっている可能性の問題だと思う。

 

 日本が亡びるという話題もよくわからない。日本でなくとも、どこかで日本語が残ればいいなと思うくらい。日本語が残っても国土を失えば、日本は亡びたことになるのですか?と問いたい。ちなみにぼくは右翼ではない。