忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

英語→日本語、間違えた。日本語→英語だった。

 犬がここ掘れ、ワンワンで、タイムカプセルから16兆円分の福澤先生がこんにちはするという埋蔵金陰謀論を考えたが、その時の福澤諭吉のセリフ

 

 「脱亜入欧だ」→「that's a new order.」と聞き間違える。

 これだと英語が日常語の人が掘り出す設定になる。

 いや、日本人の欧米への劣等感を逆手に取り、なにかすごいことをいってるんじゃないかと勘違いさせる高度な発話と解すこともできるかもだ。(ぼくの世代でもその種の劣等感も、優越感も希薄化しているので、これはこれで難しい。また、それらの感覚を完全に払拭しているとはいえず、これもまた別に難しい。)

 手紙を開くと書き手が浮かび上がって、その内容をしゃべりだすみたいな技術はもうすでに可能なのだろうか。(疑問、音はどこから出すの?)ビデオメッセージと何が違うのかといえば、全然、違うと思うが。「破り捨てられない手紙」としての商品化は望まない。

 頭と精神の柔軟性というか、軟弱性を保つため、どーでもいいことを考えてみたけど、なかなかうまくはいかないと感じる。

 

 楽しい陰謀論をつくるのはきっと難しい

 ぼくの作り話の問題点は「脱亜入欧」ということばのチョイスにある。ユーチューブで見かける陰謀論(広告のほう、番組は見たことない。)も、はじめはふざけてつくったものが原型のものもあるのかも。

 ぼくの作り話であれば、「ここ掘れ、ワンワン」を削るだけで、随分と怪しくなる。伝承の過程で、「ここ掘れ、ワンワン」がなくれば、眩暈を催しそうになるのまではあと一歩。

 わかった。ぼくは陰謀論づくりには向いていない。もうやめよう。

 

 陰謀論ではないが、「きさらぎ駅」はなぜあんなにおもしろいのか。人が消える話には独特な魅力があるのかもだが、それはどうしてだろう。それと対比してはいけないのかもだが、落人伝説というのもまたおもしろい。これもなぜおもしろいのかはよくわからない。

 

 関係ないお話、犬に送る歌

 ここ掘れと 絨毯めくり 肝冷やす

 深紅に光る かたいかたまり

 あれは何年物だったのか?そして、あれはぼくに食べもよいと許可をくれたのか?それとも、彼が食べるから、絨毯をめくれという命令だったのか?どっちだろ。