「桜」について メモ
先週は『安達としまむら』7話まで確認して、今週は残りを確認した。ちゃんした感想は今日、書きたい。例によって、居眠りしながら確認したので、きっと漏れはある。
桜が舞い上がるシーン
9話
・安達×島村 駅で島村が送ってくれたヴァレンタインメッセージをふたりで鑑賞する場面。安達の気分の高揚を表している。
10話
・島村×安達 ラストシーン。2年になり疎遠になりかけた安達と島村。「しまむら」と久しぶりに安達に声をかけられる。これまで「桜」が舞い上がるシーンは安達の心情としてつかわれていたが、ここではじめて島村の気分の高揚をあらわすものとして出てきた。
桜が舞い散るシーン
8話
・島村 島村が過去を回想する。幼稚園時代、島村と樽見、ふたりが手をつないで走る場面に重ねる形で桜ときらきら光るビー玉?。「桜」は思い出の象徴。
9話
・樽見×島村 樽見が島村に問いかける場面。「たるちゃん」って呼び名を思い出してほしかったのだろう。島村はここでは覚えていなかったフリをする。
10話
・樽見×島村 おそろいの熊のキーホルダーを買ったデートの帰りがけで、島村に樽見が話しかける場面。思い出の象徴ではあるが、ここで重要なのは樽見の思い出になりうる点。島村のそれではない。
11話
・安達 体育館の2階、卓球台の傍で授業をサボって、島村のことを涙を浮かべ、思い浮かべているシーン。島村が安達の思い出になっている。
・島村×安達 駐輪場の傍で島村に抱きついてしまった安達。おそらく、この場面は島村の思い出として残ることを示唆している。
12話
・安達×島村 ふたりの思い出になっている。
最後の独白。「安達に桜を求める。きっとその横顔には…」この「桜」は思い出という理解でいいのだろうか。ふたりでたくさん思い出をつくっていこうと。省略されたことばについてはすこしだけ見当をつけてみた。桜の花ことばをしらべたら、桜の種類でいろいろあるみたい。山桜に「あなたに微笑む」というのもなんとなくよさげ。ソメイヨシノの「優れた美人」も安達に合っているかも。まあ、そんな感じで花ことばから安達に合いそうなものを選んでみるといいかもと思った。
桜が心情描写ではなく、現実のものとして出てくるシーン
10話
・2年ぼ1学期始業式の日。掲示板の前で安堵からはしゃぐ安達。この場面に出くわした島村にとってはその様子は思い出に変わるかもしれない。
・安達の回想。1年時の入学式に島村を見つける。回想になっているので安達の思い出という理解でよさそう。
桜が舞い上がる描写は気分の高揚を表す演出。
桜が舞い散る描写は思い出を表す演出。こっちに関しては原作準拠という理解でよさそう。
桜モチーフの髪留めについて
樽見×島村 熊のキーホルダー
安達×島村 桜の髪留め
ウユニ塩湖的描写について
確認した限りでは3か所
気分はルンルンな場面がふたつ。安達ひとりで落ち込んでいる場面でひとつ。色調はそれに合わせて、明暗となっている。
殺人事件の話
樽見→島村 世間話。
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