忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

12話の感想

 『安達としまむら』12話感想

 多分あれは運動会なのだろう。ものすごく薄い運動会描写だった。このお話にふさわしい感じがした。日野と永藤は何かの競技の練習中だったのか?なんの競技だ?ムカデ競走というものはあんな感じなのだろうか?

 

 ヤシロが宇宙の話をしてくれるということで期待したていたら、スケールの大きな話ではなく、ヤシロの一族に関するごく簡単な説明だった。でも、これもこのお話にふさわしい感じがした。

 

 12話の安達の独白であれ?と思うところがあった。その「あれ?」は批判的な意味合いは含まれない。「あの時の私は…」と言っていたところで、もしかして?とさらに興味のわくところがあったのである。この作品に限った話ではないが、以前から少々気になっていたことだった。

 そうした言い方になるということは過去を回想しているということになるのだと思うが、そういう作品は全体として、回想になっているのだろうか?という点。あるいは、過去の回想が物語中の現在に部分的に挟まれているのか?これは原作を丁寧に読まないといけなくるので、あまりやりたくない。こういうことを意識して読むと内容が入ってこなくなるのが問題である。でも、仮に後者の場合だとしたら、ちゃんと回想部分を腑分けしてみれば、面白いと思う。だれかやってくれないだろうか。他人任せというのもあれ?なので、自分で適度にこのことを意識して読んでみるとしよう。

 前者の場合、回想の物語であることの特徴とはなにか?回想の物語と現在進行形の物語だと何が違うのか?ちょっとぼくにはよくわからないのだけれど、大人になった語り部が過去を振り返っているとなるとやっぱり何かが違うのではないか、どうなのだろう?

 

 席替えのほうが運動会よりも丁寧に描かれる。この作品にふさわしい感じがした。

 

 エンディングの島村の独白の「その横顔」ってのは安達のことだよね?この独白は現在進行形だろう。あとは、島村のいう「桜をもとめる」の「桜」とはなにかということについては考えてみたい。

 

 見直して、再度思った。綺麗に終わっていると。それでも、2期が見たい。

 

 今日はもう眠い。この辺にしておこう。

 ファフナーの感想といくつか見た秋アニメの感想も書きたいと思う。ファフナーはそれよりも1期を見たほうがいいか。