忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

メモ

 近日中に書く予定のもの

 公文書改竄に関すること。この問題は私には政治問題ではなく社会問題である。政権の関与という見立てがよく理解できない。行政上の問題ではあるので、行政府に責任はあるとは思う。詳しいことはまた書きたい。

 

 アニメにおける女性の記号化と男の子が頑張る問題。と理解してよいのかは分からないが、そんな議論をネットで見た。男の子が頑張る問題は『シラノ・ド・ベルジュラック』に根があるのではないかと。山本晋也が前NHK?だったかで寅さんの解説をしていた。それで寅さんを見始めた。それは寅さんは日本のシラノというような解説だった記憶。ちがうかな。当時、教わってた先生の解説だったかも。いずれにせよ、頑張る男の子問題はめんどくさい話になりそう。少年ジャンプなんかもそうだし。はっきり言ってしまえば、こういう話は正直私には面白いものには思えないことが多い。エヴァを苦手だなと思ったのも、シンジが根暗なぐちぐちした男の子だったからではなく、なんだかんだいって頑張る男の子だったからだ。でも、『未来少年コナン』を最近見て少し感想は変わった。あとSAOなんかもそうだけど、でもそういう部分を除いてもなお面白いと思える部分があるのだということは言える。なので、以前にもSAOについてちょこちょこと書いたりしたわけだ。ラノベファンタジー作品は浅いとか、低俗とかという批判(安っぽい感動の押し売りみたいな)は的外れだよって思うのだ。

 で、押井守のつくった『ビューティフルドリーマー』のことが思い浮かんだ。この作品についてもなんだか最近ネットでの紹介を見たとき、紹介としてはそれでいいのだろうけど・・・・。まあ、それはよいとして、記号化できない原作のラムに対する抵抗の物語であったように思う。押井は高橋留美子の描くラムを理解して記号化しようとしてああいう作品になったのだと。まあ、よくわからんが。詳しくこの点も書いてみようかなと。

 

 問いの立て方が大事という話。素晴らしい問いを立てること出来たら、それで十分で答えなんかいらんのではというような話を小林秀雄が学生に言っていた。この話は難しい。答えの出るような問題はそもそも問題にならないということか?では答えを出すことに意味はないのか?それは違うだろう。答えを出せるような形に問題を設定することが大事なのではと。限定された、暫定的な答えしか出せないことを自覚しつつみたいな。まあ、でも小林秀雄は学生にやさしいな。いじわるなこととかもっと言ってそうなイメージだった。詳しいことは本を買って読んでくれとかいいつつも、かなり詳しく答えてあげているところなど。読んでいて面白かった。