忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

「君は酔えない」

 「意識の怪物」、「理性の化け物」って比企谷ではなく雪ノ下陽乃自身のことだったのか。平塚先生と似たような役割に見えて、少し違うのかな。自分がどんな顔をして笑っているのかは分からないけれど、今笑ってるお前(自分のこと)、すごく嘘くせー、虫唾が走るって感じてしまうのはよくあるよな。これって実は自分の目の前の現実が異世界ファンタジーってことなのかしら。とか考えちゃうのはひねくれすぎなのだろうか。(この辺のことはラノベなんかで異世界ものを好んで読んでいる人にそういう感覚があるのか、聞いてみたい)で、みんなが楽しそうにしているのに水を差すのもなんだよなってことで。

 この間『フランシス子へ』を読んで、武田泰淳にも関心がわいた。きっと、こういう違和感のようなものを感じることのある人ってのはそこらじゅうにうじゃうじゃいるのだろう。由比ヶ浜も部室で似たようなものをかんじていたのだろうし。あれれ、すると由比ヶ浜はなんとなく普通の子担当と思っていたが、そういう感じではないのか。やっぱ鶴見留美の回を見直さねば。埴谷雄高に関心がわいたのも、非党員が党員のところにくるとなんだか居心地を悪そうにしていたのを感じたという話を読んでからだったように思う。台湾で自分の祖母のことをどのように雄高少年が見ていたのか、そういう部分も関係しているのだろう。あ、また脱線。それにしても、「本当は本物なんかほしくなかった」といわれちゃうと泣けてくるな。由比ヶ浜は『こころ』のKであり、先生なのか。こういう見方はあんまし面白くないかもだな。

 何回か、まとめてみようと思っていたのに、もうこの状態だ。やっぱ毎回見て、そのあとにまとめてみることにしよう。

 

 何日か前に近日中に書こうと思ってメモ書きしたのに、今一度忘れずに書いておかねばと自分に念じる。