ごみ箱に捨てる
愚かな国民、無能な政府、恐怖をあおるマスコミ。この手の言葉を目にしたり、耳にしたりしたら、それはもう速攻で心のごみ箱に捨てることにした。それで自分としては解決ということにして、それ以上のことは考えることを止めた。
それでも、科学に根差した最適な政策と現実の政策にずれがあったりするのはなぜかという問いは残る。そのことについては、今回のコロナ禍がある程度落ち着いてきたとき、検証がなされるであろう。そのときに覚えていたらまた、考えてみたい。
fate関連作品を少しずつ見続けた結果、間桐桜ルートが一番しっくりくる感じだった。そのことについては忘れないうちに書いておこう。
それと並行してということでもないけれど、SAOもぼちぼち見てみた。話数も飛び飛び、順番もあっちいったり、こっちいったりのような見方だったけれど、桐ケ谷和人よりもキリトのほうがかっこいいなと思った。
このズレというのは現実世界と仮想世界という部分はもちろんあるのだろう。オタクが現実ではなれない理想の姿を仮想世界で実現するというな。でも、それだけでもないような。家族に見せる顔と職場や学校で見せる顔が微妙に違うといったような感じ。
あるいは、ズレというようなものではなく紺野木綿季が言及していたような仮想世界で最強の剣士を目指す姿こそが「本物」の彼なのだろうか。そんな彼がユージオやアリスのような存在に向けるまなざしは生きた人間に向けるそれと等しいという感じ?
ここまできちゃうと自分の趣味の外に行ってしまうような。まあ、でも面白かった。