忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

はっきりいってしまおう

 『女子高生の無駄遣い』(テレビドラマ)はつまらなかった。私にとってつまらないというだけで、ほかの人にどうだったかは知らない。これは感性の違いと言っておしまいにしてよいとおもう。3人の不可思議な友情の物語を見ていた私には実に退屈な内容になっていた。ギャグセンスとかそういうものをこの作品にはそもそも期待をしていなかった。ドラマ制作者のこの作品に対する批評性が私とずれている。ただそれだけ。

 それで思うことがあったのだけど、『うる星やつら』のアニメ版などは原作好きな人からするとどうだったのだろう。メガネとか、たしか原作には存在してなかったはずで。私は漫画のほうはあまり読んでいないので、というかはるか昔小学生のころ親せきの家の近所のお兄さんに見せてもらった記憶しかないのでほぼ覚えていない。

 押井守が監督した『ビューティフルドリーマー』は面白かった。同じ一日を繰り返している夢を見続けているのは誰なのか。その点に関しては違和感があった。監督本人の言葉だったように記憶しているが、女性原作者の描く女性主人公ラムの気持ちがよくわからないというのがまず根っこにあったと記憶している。

 やがて終わりが来るなんて寂しいものだし、繰り返したいというかなわぬ夢。こういうものは人を惹きつけてやまないのだろう。