アニメ『DIY』について
この作品で残念に感じたのは冬の描写がなかったことだ。
「日常系」アニメ鑑賞は四季描写を楽しめる。
入学式、春からジョブ子の短期留学終了、つまり、夏の終わり、秋の始まりまでしか描かれておらず、冬がない。風景だけではなく、冬ともなれば、食卓も様変わりする。
ああ、わかってしまった。
結愛せるふの冬着問題か。裾だしルックを基調としているため、その上にセーターをかぶるなり、カーディガンを羽織るなりするとその印象が薄れてしまうのか。シン・絶対領域を提唱しよう。カーディガンから微妙に見え隠れするシャツの裾、その幅をそれとする。
というのは考えすぎかもだ。
しかし、雪合戦をする彼女たちもみてみたかった。手作りそりとか?
くどい描写を避けたのかもだ。しかし、季節感のあるアニメではあったし、これも、考えすぎか。
おもしろかった。