忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

メモ

 夜から真夜中の散歩に切り替えたのだが、蒸し暑い。夏だな。

 映画『リズと青い鳥』は「学校」というものを両義的に描いていたのだとさっき気づく。才能に気づき、開花する場所であり、凡人であることに気づく場所。

 この作品に対するすっきりとした見通しなんかは今のところたたないし、今後それについて考えることがあるかも不明だが、いずれにせよ、そういう「学校」の側面を描くことがこの作品のおもしろさの核をなしているのか、と言えば、おそろく違う。

 「学校」はあくまでも背景であり、そこで描かれる「成長」も主題ではない。ではなんの話なのか?やはり「愛」の話だと感じる。

 

 ※愛を知って成長したみたいな理解はぼくのもっとも嫌うところである。なぜか?だっておかしいでしょ。愛が成長の糧なんて。成長のために愛を求める発想なんてもっとおかしい。実際にはそんな人はそこまで多くないだろうから、杞憂に過ぎないが、愛に溺れた結果として不本意ながら成長していたみたいな話ならまだ理解できるかもしれない。それにしたって…