忘れそうなので書いておこう
『安達としまむら』
面白い。以下、良かった点、気になった点、箇条書き
・ヤシロ
言葉遣いが丁寧でいい。
宇宙人なのか、妖精なのか。不明、人間ではないことはなんとなく分かる。
・なぜカラオケなのか?
島村「私はカラオケ」
この時点で、え???となり、
「人前で歌うのは苦手なので」ふたりで歌うことに。
なぜ島村はカラオケに行くことを提案したのか?
気になるような、気にならないような
加えて、安達はしまむらの提案だからカラオケを選択したのか?
・安達、お前もか?
前回までの段階で、しまむらは酔えない人、安達は酔える人と勝手に予想していたが、安達もそうなのか?
いや、それはふたりともどっちでもいいのか?なんとなく、どっちでもいいのかもしれないとは思う。
ぼくはこの作品についてはふたりがお互いのことを自意識の中でどうのように語り、それを相手には告白しないことでなにかすごいものを僕に感じさせてくれる、と今から期待で胸はいっぱいである。もっと、聞かせてくれ君たちの心の声を。きも・・・・
・4人は友達?
無粋な人間なので聞いてみたいです。
「君たちは友達?」って
「と・・・も→だ→ち↑?」と
自信なさ気に答えてくれるとすこし嬉しいかもしれません。
・要するに好きってことなんだろうな
「忘れがたいてのは、つまり好きってことなんでしょうね」と吉本のことば。このときもいいなと思ったけれど、安達のっそれもいいな。
安達はそれをいずれ伝える日が来るのかもしれない。
でも、そのことばは声にして、あるいは文字にして伝えなくてもきっといいものであると思える。
とんでもなく話は飛躍する。
前総理大臣とニュースでよく話題にされていたお友達
ぼくはこの三組を横に並べてみても違和感はない。うまくことばにできないことはもどかしいがなんとなく書いておこう。
それはそれとして、なぜ自意識は語り出してしまうのか・・・・そのことは気になってる。
しまむらが安達を語り、また自分のことも語り
安達がしまむらを語り、また自分のことも語り
でも、その内容をお互いに伝えることはきっとない
このことの不思議さ。
なぜ誰かに伝える予定もないことを語っているの?
あれ?この日記自体そういうものであった・・・・