冬アニメ メモなど ※『ニーア』について大事なネタバレあり
早速メモ
『転天の魔法革命』3話目がよかった。王女は才女の魔法に見惚れたらしい。2話のそのシーンを見返してみよう。お話の大きな筋としては魔法の民主化となるのか。筋はすっ飛ばして、この二人を眺めていればいいような気がしてきた。
『ニーアオートマタ』3話まで見た。疑問。ネタバレになってしまうが、というか、そのネタバレを先週あたりにどういうわけか?知ってしまったのがそもそもの失敗であるが、ともかく、人類が絶滅しているのだとしたら、なぜ地球にいるアンドロイドは人類っぽい感じに描かれているのか。2話まではかれがアンドロイドであると言及はなく、3話でその言及は初出だった気がする。ミスリードということでもないが。ヨルハ部隊型とは見え方が異なる。顔色からして違ったかも。要確認。地球にいるアンドロイドのほうが血色がいいので人類に見えたのかも。
①月にいるアンドロイド
②地球にいるアンドロイド
③ロボット?この作品でどう呼ばれているかを忘れた。
大きく分けて登場キャラはこの三つに分類される。ネタバレによると人類は滅亡しているらしい。やっぱ、このネタバレは知らないほうが初見のインパクトは変わったと思う。参ったぜ。
まあ、いいや。
疑問はやっぱ地球のアンドロイドが人間っぽいところ。そう見えるのは顔色と感情か。血色がよく、感情を持っているように見える。で、感情があるから、彼らには絶望も希望もあるように見える。それに対しヨルハ部隊のアンドロイドは血色は失われ、感情を表に出さない。石川さんの声はとても合ってる、気がする。
ロボットはどうも人類を模倣しているらしい。ロボットの中に人類を模倣するものが出てきたというのが正確か。植物を育てる様子、宗教を信仰する様子、はては性愛の形態模写をしていた。よくわからんけど、ロボットは感情を持っていないため、完全に外形的要素だけ人類のまねっこをしているのだろう。
・人類≒地球のアンドロイドと仮定
・ロボット 見た目は人型ではないけど、人類を志向あり。
この二つの中間的な存在としてヨルハ部隊は見た目は人型だが、人類への志向なし。
とりあえず、こんな感じに整理。
設定について説明的なセリフがあるわけではないから、いろいろと難儀している。しかし、理解にてこずる作品というのもあっておいはずだが、たぶん、本作の一番、おっもしろいところはそうではないのだろうな。
ネタバレみると、もろ「狂気」のお話じゃん。久々にネタバレを知って、後悔しましたね。知った以上は、その辺の示唆をするか、どうかも含め、厳しめに作品を味わいたいと思う。
1話目はネタバレを知って、なるほどと思いました。
狂気と美。狂気ににじむ美。それと悲哀?どういう映像になるかを楽しみにしたい。
それにしても、アニメがどんどんたまっていく。『異世界陰陽師』も見ないと。夜更かしするしかないか。『久保さん』1話はおもしろかった。
読書メモ
『独矛超盾』をすこしずつ読み進めている。
クオリアに関する議論のところがおもしろかったけど、難しかった。よくわかっていないところをおもしろいと感じるのは不思議だが、そういうもんか、読書。
論述の進め方として、~にかかわりなく、と問題の本当の所在を述べていく感じが読んでいて心地よいのだけど、この心地良さというのはなんなんだろう。
うんうん、よくわかりますみたいなのではないし。よくわかっていないのだから。
しかし、問題のどこに本当の問題があるのか、そこを見極めるというのは大変な作業だな。ぼくも自分が気なることについては、それができるようにならないとダメだな。問いのたて方が大事なんです、ということか。学問としてなら、問いの立て方をテキトーにすると成立しないか。
永井さんの文章を読んでいると問いがどんどん精緻化されていくように見える。これはぼくが哲学というものを読みなれていないせいであるのか。少し前のことであるが、『哲おじさんと学くん』は小説のように読んだので、哲学的な問題と関係ないところに興味がいってしまった。論理的思考力とはなにか?という疑問というか、感想をもった。学くんはあれだけ明晰な論理的思考力というものを持ちながら、なにゆえ哲おじさんを振ってしまったのか?学くんは悟おじいさんのところへいってしまったが、ぼくの関心はそこへ行ってしまった。
問いが精緻化するとは何をしていることになるか。そこが気になって読み進められな愛というか、なんというか。単に散漫な性格をしているということかもしれない。
内容の吟味に入る前に躓いているのかもだ。『独矛超盾』の読解にいつになったら入れるのやら。ぼくが読書家に向かないのは、非効率な読書のせいだと思う。(言い訳)が、アニメ視聴に向いているわけでもない。