忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

天気が良かったので

 結局、出かけることにした。

 なので、『エンキス』の後半をまだ見直せていない。

 今さっき、『リコリコ』と『金装のヴェルメイユ』の最終回のみ見た。どっちもおもしろかったが、『金装のヴェルメイユ』はやはりぶつ切りな印象で終わった。ふたりの出会いの章という区切りはついていた。これといって斬新なお話ではないが、おもしろかった。だれかがだれかを好きになるなんて、後になってみると、それなりの必然性があったように見えたとしても、それは、それでも、ただ、そのように見えるということ以上の意味はないように思える。で、別れも、きっとそうなのだろうな。寿命であったとしても、それはなにかのお計らいという以上の意味はないように思える。

 ただ、この物語ではアルト視点では、自分はこの女を守るという自意識のあり様は描かれていた。男のこういう意識はキモいといえば、キモいのか…キモいんだろうな。

 

 『リコリコ』最終話メモ

 たきなは仕事人っぽい。どなたか、スタッフに三味線屋勇次のファンがいるのか。ぼくの中では昭和の二枚目の代表格。あとは池部良。平成育ちのなので、これは完全に私見で、且、偏見である。

 気になったのは、吉松はミカなら必ず自分のところに来るとわかっていた、もしくは、そう信じていたという点か。すると、あの手紙は届かないことを前提に書いていたというよりも、あて先は実際上、ミカという理解でいいのか。ちさと宛ではないという理解。また、考えてみよう。

 

 疑問。真島は槙島ではなかったということか。花火ということは…まあ、ぼくはメタ視点を物語の解釈には持ち込まない。2期を考えて、真島を生かすために花火にしたといような解釈ははじめから排除する。なので、ガチではなかったと判断するが、しかし、これでは少し困る。

 おそらく、真島の指示で?もぶっこリコリスはハチの巣にされていた。この犯罪行為を倫理的に非難はしないが、花火とは整合しない。

 真島については、もうひとつ。ちさとへの執着は過去の経緯からというのはわかるが、真に真島に対置されるべき存在は本作ではDAだったはずでは…これも、メタ視点から、2期を想定して、その対決はおあずけという解釈はとらない。この点で対置されるべきは組織ではなく人物とするなら、楠木、もしくは、ミカになるのではないか。が、13話でミカは吉松のもとへ行っていたのだから、楠木か。手駒であるリコリスへの執着は彼の本来の目的からすると、よくわからないものがる。

 車のドアをぶち抜く銃弾でも人は死なないとか、シャッターをけり破る女子高生の体の構造とか、そういう部分は物語の根幹には触れないと思うので、気にならないが、上記の疑問は気になる。

 

 今のところ、気になったのはそのへんか。しかし、おもしろかったので、最後まで見た。

 

 『エンキス』の残りはまた、今度にしよう。つーか、いつまで配信しているのか。要確認。

 

 『ルミナスウィッチーズ』のジニーについて

 ぼくは『ストパン』シリーズを知らないので、細かい設定を理解していなかったようだ。ジニーがモフィーを仲間の元へ帰したという選択は戦力的に人類に大きな損失となるのか。ナイトウィッチってすごい能力もち魔女ってことのようだ。

 それじゃあ、ある意味、ジニーは変な女という理解はそこまでおかしくもないのか。このナイトウィッチの設定を知り、余計にぼくはジニーの選択を支持したくなった。さすがだ、ジニーって感じだ。

 天から降ってきた幸運に、それはやはり、偶然なのだからと返す感じ、とてもいいじゃないか。人類の戦力的損失を度外視していて、いいじゃないか。