メモ
今日くらいの陽気が続きますよーに。
ゾルゲ事件については
ぼくの世代だと『風立ちぬ』で知った人も多そうだし、『スパイ・ゾルゲ』で知った人も多そう。
残念ながら、ぼくはどちらも見た割にはあまり覚えていない。
ゾルゲ事件の意味は考えたこともなかった。
『スパイ・ゾルゲ』はたしか篠田監督がどうしても撮りたかったと当時、何かのインタビューで言っていたような記憶があるが、その「どうしても」という思いに当時は関心は向かなかった。
時が流れ、政治の事情によって事件の意味が変わり、それで監督は興味を持ったということだろうか。
尾崎秀実(ほつみ)は朝日新聞記者であり、ソ連のスパイだった。で、近衛のブレーン?でもあった。朝日ガーみたいな話をしたいわけではありませんよ。
映画の内容はほぼわすれてしまったが、たしか、平和を希求する正義の人たちみたいな描かれ方だったような。平和を希求といよりも、戦争が嫌いだったかも。
ウィキを読んでみると、尾崎は満鉄調査部でもあったのか。満鉄調査部のアニメとか、見てみたいかも。当時の朝日の主筆は緒方竹虎か?
犬養健は…。ウィキの記述を見てもよくわからん。
この事件は日本国内では政治の権力闘争の側面はあったのだろう。
ウィキを見たらゾルゲの経歴のほうが興味わく部分ある。
プーチンさんが見たゾルゲの映画は1961のものなのか。これは見たことがない。
いかにも怪しそうな人はスパイにはなれなさそうだな。
というか、多くのスパイはスパイであった事実も表に出ることなく、普通の人として死んでいったのか。
ゾルゲがスパイであるという事実はいつぐらいから把握していたのだろう。日本ではなく、外国では。なんのタイミングで日本にその情報がもたらされたのか。
ロッキード事件の時、たしか、海部俊樹は三木の命で渡米していたと思うが、なにか、情報は持って帰ってきたのだろうか…
ぼくは政治への関心が薄いので、いろいろと知らないことが多い。