忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

冬アニメ メモ

 『平家物語』2話

 ふたつの意味で感想を書くことへの戸惑いがある。それでも感想は残しておこう。

 尼になったところから彼女たちの女としての人生が始まったという理解でいいのだろうか。誤解してほしくないのは、「女として」はレトリックで書いているわけではない。

 

 『響け!ユーフォニアム』3話

 葵先輩によるたったひとりだけの挙手は2年生の大量退部と関係があるのか?先を見ないとわからんが、先走って書いちゃうと、葵先輩はあの挙手の意味をだれかに理解されたいとかあるのだろうか?だれからの理解も得られない、あるいは、そもそも(他者の理解が)要らない行動というものも人にはある、とぼくには思える。

 しかし、『リズと青い鳥』とは明らかに違う味わいがある。ぼくはどちらも好きだな。まあ、『ユーフォ』は初見なので、これから好きになっていくという感じだけど。こういう好きになっていく予感はだいたいあたるのだ。そうでもないか…

 

 ネトフリ『新聞記者』が話題になっているみたいだけど、こういう時に流れにのらない、のれないのがぼくのダメなところだろう。映画『東京裁判』に垣間見れる通俗性に通底するものがあると『新聞記者』に関する記事を読んで思った。見たことないけど『半沢直樹』とかもそうなのだろうか。この種の通俗性は強度として強いと思う。その強さが苦手だ。アホな国民感情というようなことばを口にしちゃう人にはその強さが見えていないのではないか。うむ、余計な一言を書いたし、寝る!

 

 余計な事ついでにもうひとつ。コロナ禍で政治家が大衆感情に阿(おもね)ることにより、こどもたちの普通の青春が失われると代弁する大人がいるが、代弁した瞬間にそれは大人の理屈になる。なので、ぼくはそれに対抗すべく、別のこどもだちの代弁しよう。そういう「普通」がないことにほっと一息の人だっているんだ。

 

 もう、ほんとうに寝る。