忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

秋アニメ メモなど

 『月とライカと吸血姫』

 有人飛行って怖いなと思った。

 原作ではレフが主人公なのか?イリナが主人公なのか?

 アニメではダブル主人公という感じになっているけれど、イリナの存在感はある。

 月に対する憧れとは何なのだろう?確かに、言われてみれば、ぼくも宇宙に行くことができたら、地球よりも月が見たいかも、どちらもほぼ毎日のように見てはいるけど、この差はなにか?

 冷戦期という設定であれば、反対陣営の様子が原作では出てくるのか。出ていたとして、正負、明暗な対比で描かれるのか。

 イリナが人類初の宇宙飛行をすでに達成していたという秘密がこの作品をおもしろくしているのだろう。(もろネタバレ)

 

 話題になっていた書評動画を3つほど見た。

 その動画について、ぼくは本の感想はあまり書かないけど、アニメについてはかなり(好き勝手に)書いているのですこし興味があった。

 その動画の感想としては、見た限りでは、ネタバレはしない点は参考になった。間違ってこの日記にたどり着いた人への配慮がぼくにはなかったかも?例えば、今ならエレンはミカサによって…とか書いちゃいけないのか。しかし、その動画作成者とぼくは目的が違うからいいのか。書評動画はなんのために作っているのだろう。彼の好きなものをだれかに紹介したい?この日記の第一の目的は自分が作品のどこをおもしろいと思ったのか?を明確にして、その解釈を自分のために残しておこうということにある。それほど、うまくいっているわけでもなく、ある程度まで考えてほったらかしたりといい加減にやっている。ちゃんと理解できていると思えた試しはない。そのくせにおおきく的を外しているわけではないという気もしている。

 まあ、よくわからんな。

 ぼくの日記は作品の紹介には全然なっていないか。もうちょっと工夫するか。あらすじを書くのがまずめんどいのだ。とかいっているうちはだめか。

 しかし、本の売り上げに貢献しているのであれば、すごいなと思う。ぼくの高校時代はPCが家庭に普及し始めた時で、自分の家にPCはなかったけど、今は違うもんな。PCというかネット環境か。松岡さんの活動に近いものを感じる。

 それと驚いたのはぼくが高校の時よりも今の高校生のほうがたくさん本を読んでいるのだな。そりゃ、賢いはずだよってすこしだけ納得した。

 小林秀雄の批評についてはいつの、どの作品か、で全然、違う気がするが…『本居宣長』に初期の文体の面影はない。つまり、読みやすい。が、内容はやさしくない。それでも学術論文のような体裁ではないといえば、そうかもだが、「小林秀雄伝説」みたいなのはやっぱあるのかな。ぼくも初期の文体が好きで、他のも読んだわけだし。

 ※小林秀雄についてはぼくはリアルタイムで読んでいたわけではないので、雑誌連載時の文体は知らないから、上記の違和感の原因はそれかも。

 ※動画の早口にびっくらこいた。収録でもあのスピードならすごい。舌をかまないのか、そこが気になった。

 

 「独在性」については別論文で確認中。図形による論証で「二重性」含め、わかったような、わからんような。「独在性」とは(物事の理解をたすけるために)仮構されるものではなく、げんにあるもの、そこから始めないと辻褄が合わないという理解でいいのだろうか。大森についての論文との関連でいえば、他者理解できる/できないという問題設定自体、棄却できる?わからんかも。わからんというのは「独在性」と他者理解の問題にどういうつながりがあるのか。

 読む、見る、聞くって何をしているんだ。

 あと、もう一点謎いことがあるのだが、ぼくはそのようなことを書くにはふさわしい人物とも思えんし、まあ、書いちゃうと神から見たその人というもの(これはどう言語化すればいいのだろう。単独性?)とそこで言われている「独在性」の関係。この点は気になってしまうかも。まあ、暇なときに考えてみよう。

 

 書き忘れた。

 『見える子ちゃん』で重要な点を見落としていた。

 みこはハナのオーラを視認できない。一方、ユリアはそれが見える。

 あと、見える/見えないによるコミュニケーションのズレ以外にもズレがある。ちょっともう一回見直す気はおきないけど、残りはそこも気を付けてみる。