忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

7話の感想

 一旦寝たのに、コーヒーを飲みながら、結局、書いている。それくらいに面白かったということだ。

 

 『安達としまむら』7話 感想

 安達の抱える問題の難しさ

 この作品のネットでの評判を散見しながら、薄々感じていたもの。安達に思春期男子を重ねる見方に違和感があった。楽しみ方はひとそれぞれなのでもちろん、文句などない。自分はそのようには見ないという話である。

 安達は島村が異性を好きなる予定の女の子であると思ってそうだ。だからこそ、悩んでいるのではないのか?この種の悩みはやはりちょっとぼくには分からないが、思春期男子の悩みとは違うであろうことは分かる。また、こういう書き方自体、昨今、話題のポリコレに引っかかってしまうのだろうか?読者がいないことをいいことに好き勝手に書くわけにもいかないななどと思い、書いてこなかったが、7話を見て、書くことにした。

 安達の悩む姿に感動してしまったのだと思う。時間にして、どのくらい安達はベッドで懊悩していたのだろう。時計は確か0時36分になっていたはず。電話を切ったのが0時直後なら、30分程度。いや、体感時間としてはどうだったのか。長いのか、短いのか、正直よくわからないが、この作品はこの部分をどう描くのか、とても楽しみな点で、これこそがこの作品のぼくにとっての面白さの核になるなのかもしれないという予感。それでは昨日までぼくが書いてきたことはなんなのか、それは自分でもよくわかっていない。

 ぼくの悪い癖でなんでも比較しまうけれど(優劣の比較ではなく、違いをはっきりさせるための比較)、『ユリ熊嵐』、『やがて君になる』(アニメ1期)ではこのへんのことは扱ってなかったように思う。もちろん、ぼくは全部面白いと思っている。これまた、当たり前のことだが、それぞれの作品の面白さの違いがあるってだけの話だった。

 ともあれこのことで悩む安達を応援したい。

 うーん、でもやっぱりこれを難しい問題として見てしまうこと自体、ぼくにバイアスがかかっているということなのだろうか。よくわからん。

 

 島村の抱える問題の難しさ

 島村はふたりの間の「一番」の意味の違いを気にしているようだ。放送前のCMで使われていた部分だ。そのCMを見て、気になり、見ているのだから、よくできたCMだなと思う。で、その「一番」には今の時点では大きなズレがあるのは確かだが、そのズレの中身を知ったとき、島村はどうするのか?先述したように、安達は島村のことを男の子が好きな女の子と思った上で、告白してくるはずだ。あれ?この先、告白しませんてことはないよね?きっと、告白するはず。なので、その時、島村はどうするのか?気になって、仕方ないから、コーヒーを飲みながら、これを書いてるのだ。

 これはこれで難しい問題には変わりはないけれど、島村の今日の独白を聞くに、このひとはこのひとで別の厄介な問題を抱えていると思った。「灰色」ってのも凄いが、安達がヴァレンタインのチョコ交換に漕ぎつけるために悪戦苦闘している隣で、ふたりの関係にも終わりくるとか独白できるあたり、すごいひとだ。しかし、口元のアップ、灰色の世界に彩りといっているので、その心配は無用なのかもしれない。

 

 第三の女登場

 これで話が動くのだろうか。奉仕部のように学校行事があるわけではなく、部活動もないのでどうするのかと思っていたら、樽見さんが出てきた。