忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

うーん、また適当なことを書いてしまったようだな

 銀さんを寅さんの類型として見るようになったというのはそれほど最近の話ではなかった。もう銀魂を読んでいないので、最終回を迎えたというのも人づてにきいたくらいだ。

 

 十五年戦争について

 大学生の時、いろいろと気になって読んだりしたわけだが、その都度関心はいろいろと変わった。今でも気になっていることと言えば、どうして日本は国際社会から孤立してしまったのか?また、当時の人はそのことをそれほど気にしなかったのだろうか?という点。それと関連するのかは正直よくわからないが、当時の国際社会は日本人の国民を虐殺することに躊躇はなかったのか?という点。原爆、沖縄、東京大空襲。被害者意識とか反米感情とかいうことではなしに、このことをどうにも理解しがたいなという思い。ただし、このことについてはこれまた直接の関連はないが、ダルフール危機ですこし納得いく部分もあった。当時の国際世論としては日本の民間人に多くの犠牲が出ることにそれほど関心がなかったのかもしれないと。これはダルフール危機が叫ばれた当時の日本人の反応と似たり寄ったりではなかろうか。たしか、当時のネットでもダルフール危機は国際関係の構造的問題でその構造に日本も少なからず絡んでいるという指摘を目にした。そう、少なからず日本にも責任があるはずなのだ。ところが、それほどそのことを気にするというふうではなかった。別に無責任という批判をしたいわけはないがし、むしろそうした無関心な態度は自分にもあった。実際、継続してその問題を追っていたかというとそれほどでもなく、今に至るのだから。これと同じようなことが十五年戦争でもいえるのかもしれない。

 それでも、国際社会からの孤立についてはどう見たらよいのか?こんなことが気になるのも、これからまたそういう事態になりはしないのかという不安。2度目は喜劇とは自分には思えない。