忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

昨日の記事について

 よく知りもせずに書いてしまった。大手出版社の少年漫画誌の編集者、その仕事に携わる漫画家、アシスタントを含めた男女比についてのこと、またアニメの制作現場ではどうなのかもしらない。ああいう形で知ったのは非常に悲しいことではあったけれど、京都アニメーションには女性が多いことを知った。

 いずれにせよ、すでに男女比を勘案した組織改編が進められているのであれば、私の昨日考えていたことなど、時間がいつかは解決してくれるだろうと思う。

 

 それと宮崎駿というか、スタジオジブリの作品は男の子も女の子も頑張っているのだなと。このこともすっかり忘れていた。私がスタジオジブリで好きな作品は『魔女の宅急便』と『おもひでぽろぽろ』。そう、どちらも女性が主人公ではないか。

 ただし、女性が主人公であるから記号化されているわけではないとはならない。

 ちょっと、この手の例に挙げていいのかは分からないが、『のんのんびより』の宮内れんげは確かに女の子としても描かれているわけだが、男性視聴者の作品内における分身のようでもあり。このことも記号化とはあまり関係はないか・・・・『うる星やつら』のメガネ的でもあるのだろうか。

 書く前にいろいろと頭の中を整理しておけばよかった。いや、まずはいろいろと思い付きで書いてみて、気が向いたらまとめてみよう。

 書き始めてしまったので、繰り返しこのことについては書いてみよう。

 

 『文化防衛論』を読んだことがない。なので三島由紀夫がどのようなものを日本文化と考えているのかは知らないわけだが、なんだか、その危惧は取り越し苦労なのではないかと最近思っている。これはアニメに限った話ではなく、製作者の中で意識している、していないにかかわらず、日本人だから紡いでしまう物語というのはあるのではないか。もちろん、三島のような捉え方をするとはかぎらないわけでけれど。