忘れないうちに書いておこう

タイトル通りの内容。

メモ書き

 『本居宣長』いまだに読み終わらず。ふと、この本をはじめて手にした時のことを思い出す。授業の教材で使われて、読んだのだった。当時のことを思い出したくもあり、思い出したくもなし。

 と小林秀雄は学生との対話を大切にしてたのだなと感じた。

 

 アフターコロナと言われても、ぴんとこない。

 これは何といえばよいのか。結局、テロ後や震災後と同様で、私には大きな変化というのは訪れないかもしれない。生活面の変化というのはあるのだろうけれど、幸か不幸かはわからないが、これからも内面になにか変化を迫られるという状況にはならなさそう。なので壮大な話とかされると、ついていけないなというのはある。例えば、変化が加速するとか言われても、その通りのなのだろうけれど、きっとそれについてくのが精一杯で、気づいたら年を重ねてました以上のことはないだろうなと。

 

 香港問題やら差別問題やらで世界は揺れている。とても同じ時代を生きているとは思えない不思議な感じ。なぜこんなにも違いがあるのか。ただただ悲しくなる。こういうとき昔の日本人は歌に詠んだりしたのだろうか。

 

 リアリティショー問題について撮る側とと撮られる側の非対称性などなどかなりするどいつっこみをいれているひとをネットで見かけた。正直、わたしには今後テレビ業界がどうなろうと知ったことではないとおもえるが(面白いと思えるものが今でもアニメを中心にあるので)、誹謗中傷ではないまっとうな批判に対してメディア側が反論ではなく、それこそ番組作りで答えてほしいとは思う。そういう批判すら消えたら、本当にみるひとがいなくなってしまうとは思わないが・・・

 

 『堕落論』(坂口安吾)について

 理想?の倫理というものが仮にあるとするなら、それはきっと『堕落論』のような形で出てくるといいいなと思う、というのが前々からのわたしの願望であった。その思いは最近ますます強くなってくる。